反比例とは?用語のポイント「反比例とは?」反比例とは、y=axの式で表せる関数のことです。 aを比例定数(ひれいていすう)といい定数が入ります。例えば次の式は反比例です。反比例の例・ y=12xここでは、反比例の4つのポイントを見ていきましょう。反比例の4つのポイント・ 反比例の式・ 反比例の関係・ 反比例のグラフ・ 反比例の変化の割合
反比例の式反比例の式はy=axです。 aには定数が入ります。例をあげます。反比例の式・ y=6x・ y=−10x次は反比例ではない式の例です。反比例ではない式・ y=x3・ y=x3はy=13xなので比例
反比例の関係反比例するxとyの関係は次の通り。反比例するxとyの関係・ xの値が2倍、3倍、…になると yの値は12倍、13倍、…になる・ xyを計算するとaになる例えば10分の動画をx倍の再生スピードで見るとき、視聴時間をy分とすると・ y=10xという反比例の式が作れます。このとき・ 再生スピードが2倍、3倍、…になると 視聴時間は12倍、13倍、…になるので・ xの値が2倍、3倍、…になると yの値は12倍、13倍、…になるとなります。また・ 再生スピード×視聴時間 を計算すると10になるので・ xyを計算するとaになるとなります。
反比例のグラフ反比例のグラフは双曲線(そうきょくせん)という2つの曲線になります。比例定数によって、下の図のようにグラフの位置が変わります。反比例のグラフ・ 比例定数が0より大きい反比例のグラフ・ ・ 比例定数が0より小さい反比例のグラフ・ 反比例のグラフについては・ 反比例のグラフの読み取り・3ステップ・ 反比例のグラフの書き方・5ステップ・ 反比例のグラフの特徴・7ポイントへどうぞ。
反比例の変化の割合反比例の変化の割合はxの増加量によって変わります。反比例y=10xを例にあげます。反比例y=10xの変化の割合・ xが1から2に増加するとき 変化の割合は−51=−5・ ・ xが1から5に増加するとき 変化の割合は−84=−2・ 変化の割合については・ 変化の割合とは?用語のポイント・ 反比例 変化の割合の求め方・3ステップへどうぞ。