反比例のグラフの書き方・\(5\)ステップ

●反比例のグラフの書き方・\(5\)ステップ
●反比例のグラフの書き方問題
●反比例のグラフの書き方\(1\)
●反比例のグラフの書き方\(2\)
●反比例のグラフの書き方\(3\)
●反比例のグラフの書き方\(4\)
●反比例のグラフの書き方\(5\)
●反比例のグラフの書き方答え
●反比例のグラフの書き方【まとめ】
●反比例解き方

反比例のグラフの書き方・\(5\)ステップ

「反比例のグラフを書く方法は？」

次の\(5\)ステップで反比例のグラフが書けるようになります。

反比例のグラフの書き方・\(5\)ステップ

\(1\)、比例定数を割り切れる数を調べる

\(2\)、調べた数を\(x\)に代入して、座標を求める

\(3\)、座標の点をとり、なめらかな線でむすぶ

\(4\)、座標の符号をかえる

\(5\)、符号をかえた座標の点をとり、なめらかな線でむすぶ

\(1\)ステップずつ、書き方を見ていきましょう。

反比例のグラフの書き方問題

次の反比例のグラフを書きましょう。
\(\textstyle{y=\frac{8}{x}}\)

反比例のグラフの書き方\(1\)

反比例のグラフを書くときは、\(1\)番目に比例定数を割り切れる数を調べます。\(5\)コくらい見つければOK。

グラフの書き方【ステップ\(1\)】

\(1\)、比例定数を割り切れる数を調べる

・ \(8\)を割り切れる数は\(1,\kern2pt2,\kern2pt4,\kern2pt8,\kern2pt10\)

反比例のグラフの書き方\(2\)

\(2\)番目に、調べた数を\(x\)に代入して座標を求めます。

グラフの書き方【ステップ\(2\)】

\(2\)、調べた数を\(x\)に代入して、座標を求める

・ \(x=1\)を代入して\(y=\frac{8}{1}=8\)
\((1,\kern3pt8)\)

・ \(x=2\)を代入して\(y=\frac{8}{2}=4\)
\((2,\kern3pt4)\)

・ \(x=4\)を代入して\(y=\frac{8}{4}=2\)
\((4,\kern3pt2)\)

・ \(x=8\)を代入して\(y=\frac{8}{8}=1\)
\((8,\kern3pt1)\)

・ \(x=10\)を代入して\(y=\frac{8}{10}=0.8\)
\((10,\kern3pt0.8)\)

反比例のグラフの書き方\(3\)

\(3\)番目に、座標の点をとり、なめらかな線で結びます。小数の座標はおおよそ位置に点をとります。

グラフの書き方【ステップ\(3\)】

\(3\)、座標の点をとり、なめらかな線でむすぶ

・

反比例のグラフの書き方\(4\)

\(4\)番目に、座標の符号をかえます。ステップ\(2\)で調べた\(x\)と\(y\)座標の符号をかえます。

グラフの書き方【ステップ\(4\)】

\(4\)、座標の符号をかえる

・ \((1,\kern3pt8)\kern2pt→\kern2pt(-1,\kern3pt-8)\)

・ \((2,\kern3pt4)\kern2pt→\kern2pt(-2,\kern3pt-4)\)

・ \((4,\kern3pt2)\kern2pt→\kern2pt(-4,\kern3pt-2)\)

・ \((8,\kern3pt1)\kern2pt→\kern2pt(-8,\kern3pt-1)\)

・ \((10,\kern3pt0.8)\kern2pt→\kern2pt(-10,\kern3pt-0.8)\)

反比例のグラフの書き方\(5\)

\(5\)番目に、符号をかえた座標の点をとり、なめらかな線でむすびます。\(2\)つのグラフが反比例のグラフです。

グラフの書き方【ステップ\(5\)】

\(5\)、符号をかえた座標の点をとり、なめらかな線でむすぶ

・

反比例のグラフの書き方答え

答え

・

反比例のグラフの書き方【まとめ】

カンタンに反比例のグラフの書き方をまとめます。

反比例のグラフの書き方・\(5\)ステップ

\(1\)、割り切れる数を調べる

\(2\)、座標を求める

\(3\)、座標をなめらかな線でむすぶ

\(4\)、座標の符号をかえる

\(5\)、符号をかえた座標をなめらかな線でむすぶ