数奇な数
計算方法
約数と倍数求め方

\(12\)の倍数の見分け方

●\(12\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ
●\(12\)の倍数の見分け方 例題
●\(12\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(1\)
●\(12\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(2\)
●\(12\)の倍数の見分け方 答え
●\(12\)の倍数の見分け方・まとめ
●約数と倍数の求め方

\(12\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ

「\(12\)の倍数の見分け方は?」

\(3\)の倍数であり\(4\)の倍数でもあるなら、その数は\(12\)の倍数です。

\(12\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ

\(1\)、\(3\)の倍数であることを調べる
・   各位の数の和が\(3\)の倍数であることを調べる
・   3の倍数の見分け方

\(2\)、\(4\)の倍数であることを調べる
・   下二桁が\(4\)の倍数であることを調べる
・   4の倍数の見分け方

\(12\)の倍数は『\(3\)と\(4\)の公倍数である』という性質があります。なので、\(12\)の倍数を見分けるときは\(3\)の倍数であり\(4\)の倍数でもあることを調べます。

\(12\)の倍数の見分け方をみていきましょう。

\(3\)の倍数と\(4\)の倍数の見分け方は
・   \(3\)の倍数の見分け方・\(1\)ステップ
・   \(4\)の倍数の見分け方・\(1\)ステップ
へどうぞ。

\(12\)の倍数の見分け方 例題

\(64488\)は\(12\)の倍数か調べましょう。

\(12\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(1\)

\(12\)の倍数を見分けるときは\(1\)番目に、\(3\)の倍数であることを調べます。

\(12\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(1\)

\(1\)、\(3\)の倍数であることを調べる
・   各位の数の和が\(3\)の倍数であることを調べる
・   3の倍数の見分け方

・   \(64488\)の各位の数の和は
\(6+4+4+8+8=30\)
・   \(30\)は\(3\)の倍数だから
\(64488\)は\(3\)の倍数である

\(12\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(2\)

\(2\)番目に、\(4\)の倍数であることを調べます。\(3\)の倍数であり\(4\)の倍数でもあるなら\(12\)の倍数と判断できます。

\(12\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(2\)

\(2\)、\(4\)の倍数であることを調べる
・   下二桁が\(4\)の倍数であることを調べる
・   4の倍数の見分け方

・   \(64488\)の下二桁は\(88\)
・   \(88\)は\(4\)の倍数だから
\(64488\)は\(4\)の倍数である

・   \(64488\)は\(3\)の倍数であり\(4\)の倍数でもあるから
\(12\)の倍数である

\(12\)の倍数の見分け方 答え

答え
\(64488\)は\(12\)の倍数である

\(12\)の倍数の見分け方・まとめ

\(12\)の倍数を見分けるときは、\(3\)の倍数であり\(4\)の倍数でもあることを調べましょう。

\(12\)の倍数の見分け方・まとめ

\(1\)、\(3\)の倍数であることを調べる
\(2\)、\(4\)の倍数であることを調べる

約数と倍数の求め方

・   約数の求め方・2ポイント
・   【入門】公約数の求め方・2ステップ
・   公約数の求め方・2ステップ
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・   最小公倍数の求め方・4ステップ