平方根とルートの違い

平方根とルートの違いとは？用語のポイント

「平方根とルートの違いは？」

平方根とルートの違いは次のとおり。

平方根とルートの違い

・平方根は数字を表す

・ルートは数字または記号を表す

平方根とルートの違いを見ていきましょう。

平方根は数字を表します。

例をあげます。

・ \(0\)の平方根とは、\(0\)のこと

・ \(4\)の平方根とは、\(2\)と\(-2\)のこと

・ \(10\)の平方根とは、\(\sqrt{10}\)と\(-\sqrt{10}\)のこと

平方根は数字を表す言葉です。

ルートは数字または記号を表します。

例をあげます。

数字を表す場合

・ルート\(0\)とは、\(0\)のこと

・ルート\(4\)とは、\(2\)のこと

・マイナスルート\(4\)とは、\(-2\)のこと

記号を表す場合

・ルートとは、記号\(\sqrt{\phantom{10}}\)のこと

・ルートとは、根号のこと

ルートは数字または記号を表す言葉です。

平方根とルートの違いをくわしく見てみましょう。

平方根の意味

・ \(9\)の平方根とは、\(2\)乗すると\(9\)になる数のこと

・ \(2\)乗すると\(9\)になる数は、\(3\)と\(-3\)

・ \(9\)の平方根とは、\(3\)と\(-3\)のこと

ルートの意味

・ルート\(9\)とは、
\(2\)乗すると\(9\)になる数のうち、正の数のこと

・ \(2\)乗すると\(9\)になる数は、\(3\)と\(-3\)

・ \(3\)と\(-3\)のうち、正の数は\(3\)

・ルート\(9\)とは、\(3\)のこと

・ \(\sqrt{9}=3\)

・マイナスルート\(9\)とは、
\(2\)乗すると\(9\)になる数のうち、負の数のこと

・ \(2\)乗すると\(9\)になる数は、\(3\)と\(-3\)

・ \(3\)と\(-3\)のうち、負の数は\(-3\)

・マイナスルート\(9\)とは、\(-3\)のこと

・ \(-\sqrt{9}=-3\)

平方根とルートの違いを確認しましょう。

平方根とルートの違い【まとめ】

・平方根は数字を表す

・ルートは数字または記号を表す

・ \(9\)の平方根とは、\(3\)と\(-3\)のこと

・ルート\(9\)とは、\(3\)のこと

・マイナスルート\(9\)とは、\(-3\)のこと