数奇な数
中3数学
二次関数

関数y=ax2を利用した解き方・平均の速さ

●関数y=ax2を利用した解き方 \(1\)ステップ
●平均の速さの例題
●関数y=ax2を利用した解き方\(1\)
●例題の答え
●関数y=ax2を利用した解き方 まとめ
●二次関数 解き方

関数y=ax2を利用した解き方 \(1\)ステップ

「平均の速さを求める問題を関数y=ax2を利用して解く方法は?」

関数y=ax2を利用して平均の速さを求めるときは、変化の割合を求めます。

関数y=ax2を利用した解き方 \(1\)ステップ

\(1\)、平均の速さを求めるときは
変化の割合を求める

・   \(y=ax^2\)の\(x\)の値が
\(m\)から\(n\)まで増加するとき
変化の割合\(\hskip2pt=a(m+n)\)

変化の割合の求め方は
・   関数y=ax\(2\)乗 変化の割合の求め方
へどうぞ。

関数y=ax2を利用した平均の速さの求め方を見ていきましょう。

平均の速さの例題

例題
ある斜面でボールを転がしたとき、転がり始めてから\(x\)秒間に転がった距離を\(y\)\(\mathrm{m}\)とすると、

・   \(y=2x^2\)
という関係になりました。

このとき、ボールが転がり始めてから\(1\)秒後から\(2\)秒後までの平均の速さを求めましょう。

関数y=ax2を利用した解き方\(1\)

関数y=ax2を利用して平均の速さを求めるときは、変化の割合を求めます。

関数y=ax2を利用した解き方・平均の速さの求め方

\(1\)、平均の速さを求めるときは
変化の割合を求める
・   \(y=2x^2\)だから
\(a=2\)

・   \(1\)秒後から\(2\)秒後までだから
\(m=1\)、\(n=2\)

・   公式に\(a\)、\(m\)、\(n\)を代入する
・   \(2(1+2)=6\)

・   変化の割合は\(6\)だから
平均の速さは秒速\(6\)\(\mathrm{m}\)

例題の答え

答え
秒速\(6\)\(\mathrm{m}\)

関数y=ax2を利用した解き方 まとめ

関数y=ax2を利用して平均の速さを求めるときは、変化の割合を求めましょう。

関数y=ax2を利用した解き方 まとめ

・   平均の速さを求めるときは
変化の割合を求める

・   \(y=ax^2\)の\(x\)の値が
\(m\)から\(n\)まで増加するとき
変化の割合\(\hskip2pt=a(m+n)\)

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