数奇な数
中3数学

関数y=ax2乗 変化の割合の求め方

●関数y=ax2乗 変化の割合の求め方・公式
●関数y=ax2乗 変化の割合の例題
●関数y=ax2乗 変化の割合
●例題の答え
●関数y=ax2乗 変化の割合の求め方・まとめ
●二次関数 解き方

関数y=ax2乗 変化の割合の求め方・公式

「関数y=ax2乗の変化の割合を求める公式は?」

関数y=ax2乗の\(x\)の値が\(m\)から\(n\)まで増加するとき、変化の割合は\(a(m+n)\)で求めます。

関数y=ax2乗の変化の割合を求める公式は次のとおり。

関数y=ax2乗の変化の割合を求める公式

・   \(y=ax^2\)の\(x\)の値が
\(m\)から\(n\)まで増加するとき
変化の割合\(\hskip2pt=a(m+n)\)

公式を使って変化の割合を求めるときは\(a(m+n)\)の\(a\)に比例定数を、\(m\)と\(n\)には\(x\)の値を代入します。

関数y=ax2乗の変化の割合の求め方を見ていきましょう。

関数y=ax2乗 変化の割合の例題

例題
関数\(y=2x^2\)で、\(x\)の値が\(1\)から\(3\)まで増加するとき、変化の割合を求めましょう。

関数y=ax2乗 変化の割合

公式を使って変化の割合を求めるときは\(a(m+n)\)の\(a\)に比例定数を、\(m\)と\(n\)には\(x\)の値を代入します。

関数y=ax2乗の変化の割合の求め方

・   \(y=ax^2\)の\(x\)の値が
\(m\)から\(n\)まで増加するとき
変化の割合\(\hskip2pt=a(m+n)\)

・   比例定数は\(2\)だから\(a=2\)
・   \(x\)の値が\(1\)から\(3\)まで増加するから
\(m=1\)、\(n=3\)

・   \(a(m+n)\)に\(a=2\)、\(m=1\)、\(n=3\)を代入する
・   \(2(1+3)=8\)
・   変化の割合は\(8\)

例題の答え

答え
\(8\)

関数y=ax2乗 変化の割合の求め方・まとめ

公式を使って変化の割合を求めるときは\(a(m+n)\)の\(a\)に比例定数を、\(m\)と\(n\)には\(x\)の値を代入しましょう。

関数y=ax2乗の変化の割合を求める公式

・   \(y=ax^2\)の\(x\)の値が
\(m\)から\(n\)まで増加するとき
変化の割合\(\hskip2pt=a(m+n)\)

二次関数 解き方

・   関数y=ax2乗 変域の求め方・3ステップ
・   関数y=ax2の利用・振り子 2パターン
・   関数y=ax2乗を利用した解き方・平均の速さ 1ステップ
・   関数y=ax2の利用・制動距離 2パターン
・   関数y=ax2の利用・落下 2パターン