連立方程式の解き方・給水と排水●連立方程式の解き方・給水と排水●連立方程式の発展問題・給水と排水●連立方程式の解き方・給水と排水1●連立方程式の解き方・給水と排水2●連立方程式の解き方・給水と排水3●連立方程式の解き方・給水と排水4●連立方程式の解き方・給水と排水5●連立方程式の解き方・給水と排水【まとめ】●連立方程式 解き方
連立方程式の解き方・給水と排水「給水と排水の連立方程式って、どうやって解くの?」給水と排水の連立方程式の解き方は次のとおり。連立方程式の解き方・給水と排水1、求めるものをx、yとする2、容器が空になるまでの給水量を求める3、容器が空になるまでの排水量を求める4、給水量と排水量から方程式を作る5、連立方程式を解く1ステップずつ、解き方を見ていきましょう。連立方程式の解き方については・ 連立方程式の解き方・3ステップへどうぞ。
連立方程式の発展問題・給水と排水給水と排水の連立方程式の発展問題です。問題満水になった容器があります。この容器に毎分aLずつ給水すると同時に排水管を使って排水をします。排水管を3台使って排水すると、20分後に容器は空になります。また、排水管を7台使って排水すると、4分後に容器は空になります。満水の水量と排水管1台の1分あたりの排水量を求めましょう。
連立方程式の解き方・給水と排水1給水と排水の連立方程式を解くときは、1番目に求めるものをx、yとします。ここでは満水の水量をxL、排水管1台の1分あたりの排水量をyLとします。解き方【ステップ1】1、求めるものをx、yとする・ 満水の水量をxLとする・ 排水管1台の1分あたりの排水量をyLとする
連立方程式の解き方・給水と排水22番目に、容器が空になるまでの給水量を求めます。解き方【ステップ2】2、容器が空になるまでの給水量を求める・ 1分あたりの給水量はaL・ 20分後に容器が空になるときの給水量・ 20×a=20a・ 4分後に容器が空になるときの給水量・ 4×a=4a
連立方程式の解き方・給水と排水33番目に、容器が空になるまでの排水量を求めます。解き方【ステップ3】3、容器が空になるまでの排水量を求める・ 排水管1台の1分あたりの排水量はyL・ 20分後に容器が空になるときの排水量・ 排水管は3台使う・ 3×20×y=60y・ 4分後に容器が空になるときの排水量・ 排水管は7台使う・ 7×4×y=28y
連立方程式の解き方・給水と排水44番目に、給水量と排水量から方程式を作ります。満水の水量と給水量を足した水量が排水量と同じになるので、次のように方程式を作ります。方程式の作り方・ 排水量=満水の水量+給水量解き方【ステップ4】4、給水量と排水量から方程式を作る・ 20分後に容器が空になるとき・ 排水量は60y・ 満水の水量はx・ 給水量は20a・ 60y=x+20a・ 4分後に容器が空になるとき・ 排水量は28y・ 満水の水量はx・ 給水量は4a・ 28y=x+4a
連立方程式の解き方・給水と排水55番目に、連立方程式を解きます。解き方【ステップ5】5、連立方程式を解く・ ①②{60y=x+20a⋯①28y=x+4a⋯②・ ①①よりx=60y−20aを②②に代入する ・・28y=(60y−20a)+4a−32y=−16ay=12a・ y=12aをx=60y−20aに代入する ・・x=60×12a−20a=10a答え満水量は10aL排水量は12aL
連立方程式の解き方・給水と排水【まとめ】ポイントをカンタンにまとめます。給水と排水の連立方程式の解き方です。連立方程式の解き方・給水と排水【まとめ】・ 求めるものをx、yとする・ 容器が空になるまでの給水量と排水量を求める・ 給水量と排水量から方程式を作る・ 連立方程式を解く