有理数とは?用語のポイント「有理数とは?」有理数(ゆうりすう)とは、分数で表せる数のことです。例えば、\(3\)や\(\frac{1}{2}\)は有理数です。有理数は整数、有限小数、循環小数の\(3\)つに分かれます。ここでは有理数の\(4\)つのポイントを見ていきましょう。有理数の\(4\)つのポイント\(1\)、整数\(2\)、有限小数\(3\)、循環小数\(4\)、有理数と無理数の違い
有理数【整数】整数は分数で表せるので、有理数です。例をあげます。・ \(2=\frac{2}{1}\)・ \(-100=-\frac{100}{1}\)・ \(0=\frac{0}{1}\)整数については・ へどうぞ。
有理数【有限小数】有限小数は分数で表せるので、有理数です。例をあげます。・ \(0.5=\frac{1}{2}\)・ \(-0.001=-\frac{1}{1000}\)・ \(2.5=\frac{5}{2}\)なお、有限小数とは\(0.2\)のように、終わりのある小数のことです。有限小数については・ 有限小数とは?用語のポイントへどうぞ。
有理数【循環小数】循環小数は分数で表せるので、有理数です。例をあげます。・ \(0.\dot{3}=\frac{1}{3}\)・ \(0.\dot{6}\dot{5}=\frac{65}{99}\)・ \(0.\dot{1}2\dot{3}=\frac{123}{999}\)なお、循環小数とは、\(0.121212\cdots\)のような小数のことです。循環小数については・ 循環小数とは?用語のポイントへどうぞ。
有理数と無理数の違い有理数と無理数の違いは次のとおり。有理数と無理数の違い・ 有理数は分数で表せる数のこと・ 無理数は分数で表せない数のこと円周率の\(\pi\)や\(\sqrt{2}\)は分数で表せないので、無理数です。無理数については・ 無理数とは?用語のポイントへどうぞ。
有理数 まとめカンタンに有理数のポイントをまとめます。・ 有理数とは、分数で表せる数のこと\(3\)つの有理数\(1\)、整数(\(-2\)、\(5\)など)\(2\)、有限小数(\(0.3\)、\(10.5\)など)\(3\)、循環小数(\(\frac{1}{3}\)、\(-\frac{2}{7}\)など)