数奇な数
数学の用語

絶対値

●絶対値とは?用語のポイント
●絶対値の求め方
●分数の絶対値の求め方
●小数の絶対値の求め方
●\(0\)の絶対値の求め方
●絶対値が\(3\)より小さい整数の求め方
●絶対値 まとめ
●計算の用語

絶対値とは?用語のポイント

「絶対値とは?」

絶対値(ぜったいち)とは、数直線上の原点からある数までの距離のことです。

例えば、\(+3\)の絶対値は\(3\)です。

ここでは絶対値のポイントを\(5\)つ見ていきましょう。

絶対値のポイント

\(1\)、絶対値の求め方
\(2\)、分数の絶対値の求め方
\(3\)、小数の絶対値の求め方
\(4\)、\(0\)の絶対値の求め方
\(5\)、絶対値が\(3\)より小さい整数の求め方

絶対値の問題の解き方は
・   絶対値の解き方・\(5\)パターン
へどうぞ。

絶対値の求め方

絶対値を求めるときは、プラスやマイナスの符号をとります。原点からの距離に注目しているので、符号はいりません。

絶対値の求め方

・   \(+2\)の絶対値の求め方
・   \(+2\)から符号をとって\(2\)
・   絶対値

・   \(-3\)の絶対値の求め方
・   \(-3\)から符号をとって\(3\)
・   絶対値

分数の絶対値の求め方

分数の絶対値を求めるときも符号をとります。

分数の絶対値の求め方

・   \(+\frac{5}{2}\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\)の絶対値の求め方
・   \(+\frac{5}{2}\)から符号をとって\(\frac{5}{2}\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\)
・   絶対値

小数の絶対値の求め方

小数の絶対値を求めるときも符号をとります

小数の絶対値の求め方

・   \(-3.5\)の絶対値の求め方
・   \(-3.5\)から符号をとって\(3.5\)
・   絶対値

\(0\)の絶対値の求め方

\(0\)の絶対値は\(0\)です。

・   \(0\)の絶対値は\(0\)
・   原点から\(0\)までの距離は\(0\)
・   絶対値

絶対値が\(3\)より小さい整数の求め方

絶対値が\(3\)より小さい整数は
\(-2,\hskip2pt-1,\hskip2pt0,\hskip2pt1,\hskip2pt2\)です。


・   絶対値が\(3\)より小さい整数とは
原点からの距離が\(3\)より小さい整数
・   絶対値

絶対値 まとめ

カンタンに絶対値のポイントをまとめます。

絶対値のポイント

・   絶対値とは、数直線上の原点からある数までの距離のこと
・   絶対値を求めるときは符号をとる
・   \(0\)の絶対値は\(0\)

計算の用語

・   分配法則とは?用語のポイント
・   変化の割合とは?用語のポイント
・   割合とは?用語のポイント
・   歩合とは?用語のポイント
・   百分率とは?用語のポイント