数奇な数
中1数学
正負の数
解き方

正負の数・乗法のやり方

●正負の数・乗法のやり方 \(2\)ステップ
●正負の数・乗法のやり方 例題\(1\)
●正負の数・同じ符号の乗法のやり方
●正負の数・違う符号の乗法のやり方 例題\(2\)
●正負の数・違う符号の乗法のやり方
●正負の数・乗法のやり方【まとめ】
●正負の数 解き方

正負の数・乗法のやり方 \(2\)ステップ

「乗法のやり方は?」

正負の数の乗法を計算するときは、答えの符号を決めて数字を掛けます。

正負の数・乗法のやり方 \(2\)ステップ

\(1\)、答えの符号を決める
・   同じ符号を掛けるときは、答えの符号をプラスにする
・   違う符号を掛けるときは、答えの符号をマイナスにする

\(2\)、数字を掛けて符号をつける

ここでは同じ符号と違う符号の乗法のやり方を見ていきましょう。

正負の数・乗法のやり方 例題\(1\)

例題\(1\)
次の計算をしましょう。
\((+2)\times(+2)\)

正負の数・同じ符号の乗法のやり方

同じ符号を掛けるときは、答えの符号をプラスにして数字を掛けます。

同じ符号の乗法のやり方

\(1\)、答えの符号を決める
・   \((+2)\times(+2)\)は同じ符号の乗法だから
答えの符号をプラスにする

\(2\)、数字を掛けて符号をつける
・   \(2\times2=4\)
・   答えの符号はプラスだから
\(+4\)

答え\(1\)
\(+4\)

正負の数・違う符号の乗法のやり方 例題\(2\)

問題\(2\)
次の計算をしましょう。
\((-4)\times(+2)\)

正負の数・違う符号の乗法のやり方

違う符号を掛けるときは、答えの符号をマイナスにして数字を掛けます。

違う符号の乗法のやり方

\(1\)、答えの符号を決める
・   \((-4)\times(+2)\)は違う符号の乗法だから
答えの符号をマイナスにする

\(2\)、数字を掛けて符号をつける
・   \(4\times2=8\)
・   答えの符号はマイナスだから
\(-8\)

答え
\(-8\)

正負の数・乗法のやり方【まとめ】

カンタンに正負の数の乗法のやり方をまとめます。

正負の数・乗法のやり方【まとめ】

・   同じ符号を掛けるときは
答えの符号をプラスにして数字を掛ける

・   違う符号を掛けるときは
答えの符号をマイナスにして数字を掛ける

正負の数 解き方

・   正負の数
乗法のやり方【3つ以上の数】3ステップ
・   乗法の交換法則と結合法則 3つのポイント
・   正負の数
累乗計算が解ける2つのポイント
・   正負の数・除法(割り算)の解き方 3ステップ
・   乗法と除法の混じった計算・4ステップ