数奇な数
中1数学

回転移動の書き方

●回転移動の書き方・\(5\)ステップ
●回転移動の問題
●回転移動の書き方\(1\)
●回転移動の書き方\(2\)
●回転移動の書き方\(3\)
●回転移動の書き方\(4\)
●回転移動の書き方\(5\)
●回転移動の書き方・まとめ
● 平面図形 解き方

回転移動の書き方・\(5\)ステップ

「回転移動の書き方は?」

回転移動の書き方は次のとおり。

回転移動の書き方・\(5\)ステップ

\(1\)、回転の中心を中心として、頂点を通る弧を書く
\(2\)、回転の中心と頂点を線で結ぶ
\(3\)、結んだ線を回転させた線を書く
\(4\)、回転させた線と弧の交点を回転移動した図形の頂点とする
\(5\)、回転移動した頂点を線で結ぶ

\(1\)ステップずつ回転移動の書き方を見ていきましょう。

回転移動の問題

まずは問題です。

問題
点\(\mathrm{O}\)を回転の中心として、\(\triangle\mathrm{ABC}\)を反時計回りに\(100^\circ\)回転移動させた\(\triangle{\mathrm{A^\prime B^\prime C^\prime}}\)を書きましょう。

回転移動の書き方

回転移動の書き方\(1\)

回転移動を書くときは、\(1\)番目に回転の中心を中心として、頂点を通る弧を書きます。

回転移動の書き方\(1\)

\(1\)、回転の中心を中心として、頂点を通る弧を書く
・   回転の中心\(\mathrm{O}\)を中心として、\(\mathrm{A}\)を通る弧を書く
・   回転移動の書き方

回転移動の書き方\(2\)

\(2\)番目に、回転の中心と頂点を線で結びます。

回転移動の書き方\(2\)

\(2\)、回転の中心と頂点を線で結ぶ
・   回転の中心\(\mathrm{O}\)と\(\mathrm{A}\)を線で結ぶ
・   回転移動の書き方

回転移動の書き方\(3\)

\(3\)番目に、結んだ線を回転させた線を書きます。問題に応じて、分度器やコンパスを使って角度を測ります。

回転移動の書き方\(3\)

\(3\)、結んだ線を回転させた線を書く
・   結んだ線を\(100^\circ\)回転させた線を書く
・   回転移動の書き方

回転移動の書き方\(4\)

\(4\)番目に、回転させた線と弧の交点を回転移動した図形の頂点とします。全ての頂点に同じ作業を繰り返します。

回転移動の書き方\(4\)

\(4\)、回転させた線と弧の交点を回転移動した図形の頂点とする
・   \(\mathrm{OA}\)を回転させた線と弧の交点を\(\mathrm{A^\prime}\)とする
・   回転移動の書き方

・   全ての頂点に同じ作業を繰り返す
・   回転移動の書き方

回転移動の書き方\(5\)

\(5\)番目に、回転移動した頂点を線で結びます。線で結ぶと回転移動させた図形が書けます。

回転移動の書き方\(5\)

\(5\)、回転移動した頂点を線で結ぶ
・   \(\mathrm{A^\prime}\)、\(\mathrm{B^\prime}\)、\(\mathrm{C^\prime}\)を線で結ぶ
・   回転移動の書き方

答え
回転移動の書き方

回転移動の書き方・まとめ

カンタンに回転移動の書き方をまとめます。

回転移動の書き方・まとめ

\(1\)、頂点を通る弧を書く
\(2\)、回転の中心と頂点を線で結ぶ
\(3\)、回転させた線を書く
\(4\)、回転させた線と弧の交点を頂点とする
\(5\)、頂点を線で結ぶ

平面図形 解き方

・   点対称移動の書き方・4ステップ
・   対称移動・書き方 3ステップ
・   平行移動・書き方 3ステップ
・   垂直二等分線の書き方・2ステップ
・   角の二等分線・作図 3ステップ