数奇な数
解き方

\(6\)の倍数の見分け方

●\(6\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ
●\(6\)の倍数の見分け方 例題
●\(6\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(1\)
●\(6\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(2\)
●\(6\)の倍数の見分け方・まとめ
●約数と倍数の求め方

\(6\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ

「\(6\)の倍数の見分け方は?」

\(2\)の倍数であり\(3\)の倍数でもあるなら、その数は\(6\)の倍数です。

\(6\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ

\(1\)、\(2\)の倍数であることを調べる
・   一の位の数が\(2\)の倍数であることを調べる
・   2の倍数の見分け方

\(2\)、\(3\)の倍数であることを調べる
・   各位の数の和が\(3\)の倍数であることを調べる
・   3の倍数の見分け方

\(6\)の倍数は『\(2\)と\(3\)の公倍数である』という性質があります。なので、\(6\)の倍数を見分けるときは\(2\)の倍数であり\(3\)の倍数でもあるかを調べます。

\(6\)の倍数の見分け方をみていきましょう。

\(2\)の倍数と\(3\)の倍数の見分け方については
・   \(2\)の倍数の見分け方・\(1\)ステップ
・   \(3\)の倍数の見分け方・\(1\)ステップ
へどうぞ。

\(6\)の倍数の見分け方 例題

\(35232\)は\(6\)の倍数か調べましょう。

\(6\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(1\)

\(6\)の倍数を見分けるときは\(1\)番目に、\(2\)の倍数であることを調べます。一の位の数が\(2\)の倍数であれば、その数は\(2\)の倍数です。

\(6\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(1\)

\(1\)、\(2\)の倍数であることを調べる
・   2の倍数の見分け方

・   \(35232\)の一の位の数は\(2\)
・   \(2\)は\(2\)の倍数だから
\(35232\)は\(2\)の倍数である

\(6\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(2\)

\(2\)番目に、\(3\)の倍数であることを調べます。各位の数の和が\(3\)の倍数なら、その数は\(3\)の倍数です。\(2\)の倍数であり\(3\)の倍数でもあるなら\(6\)の倍数と判断できます。

\(6\)の倍数の見分け方・\(2\)ステップ\(2\)

\(2\)、\(3\)の倍数であることを調べる
・   3の倍数の見分け方

・   \(35232\)の各位の数の和は
\(3+5+2+3+2=15\)より\(15\)
・   \(15\)は\(3\)の倍数だから
\(35232\)は\(3\)の倍数である

・   \(35232\)は\(2\)の倍数であり\(3\)の倍数でもあるから\(6\)の倍数である

答え
\(35232\)は\(6\)の倍数である

\(6\)の倍数の見分け方・まとめ

\(6\)の倍数を見分けるときは、\(2\)の倍数であり\(3\)の倍数でもあることを調べましょう。

\(6\)の倍数の見分け方・まとめ

\(1\)、\(2\)の倍数であることを調べる
\(2\)、\(3\)の倍数であることを調べる

約数と倍数の求め方

・   8の倍数の見分け方・1ステップ
・   9の倍数の見分け方・1ステップ
・   12の倍数の見分け方・2ステップ
・   約数の求め方・2ポイント
・   【入門】公約数の求め方・2ステップ