数奇な数
正負の数
解き方

加法と減法の混じった計算【分数】

●加法と減法の混じった計算【分数】
●加法と減法の混じった計算【分数】 例題
●加法と減法の混じった計算【分数】\(1\)
●加法と減法の混じった計算【分数】\(2\)
●加法と減法の混じった計算【分数】\(3\)
●加法と減法の混じった計算【分数】\(4\)
●加法と減法の混じった計算【分数】\(5\)
●加法と減法の混じった計算【分数まとめ】
●正負の数 解き方

加法と減法の混じった計算【分数】

「分数の加法と減法の混じった計算って、どうやるの?」

分数の加法と減法の混じった計算のやり方は次のとおり。

加法と減法の混じった計算【分数】\(5\)ステップ

\(1\)、引き算を足し算にする
\(2\)、かっこを外す
\(3\)、通分する
\(4\)、同じ符号どうし足す
\(5\)、残った数を足す

さっそく計算のやり方を見ていきましょう。

加法と減法の混じった計算【分数】 例題

例題
次の計算をしましょう。
\(\left(+\frac{5}{6}\right)-\left(+\frac{3}{4}\right)+\left(+\frac{1}{2}\right)\)

加法と減法の混じった計算【分数】\(1\)

分数の加法と減法の混じった計算をするときは、\(1\)番目に引き算を足し算にします。

解き方【ステップ\(1\)】

\(1\)、引き算を足し算にする
・   \(\phantom{={}}\left(+\frac{5}{6}\right)-\left(+\frac{3}{4}\right)+\left(+\frac{1}{2}\right)\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\)
\(={}\left(+\frac{5}{6}\right)+\left(-\frac{3}{4}\right)+\left(+\frac{1}{2}\right)\)

加法と減法の混じった計算【分数】\(2\)

\(2\)番目に、かっこを外します。

解き方【ステップ\(2\)】

\(2\)、かっこを外す
・   \(\phantom{={}}\left(+\frac{5}{6}\right)+\left(-\frac{3}{4}\right)+\left(+\frac{1}{2}\right)\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\)
\(={}\frac{5}{6}-\frac{3}{4}+\frac{1}{2}\)

かっこの外し方は
・   正負の数・かっこの外し方 \(2\)ステップ
へどうぞ。

加法と減法の混じった計算【分数】\(3\)

\(3\)番目に、通分します。

解き方【ステップ\(3\)】

\(3\)、通分する
・   分母を\(12\)でそろえる
・   \(\frac{5}{6}-\frac{3}{4}+\frac{1}{2}=\frac{10}{12}-\frac{9}{12}+\frac{6}{12}\)

加法と減法の混じった計算【分数】\(4\)

\(4\)番目に、同じ符号どうし足します。

解き方【ステップ\(4\)】

\(4\)、同じ符号どうし足す
・   \(\frac{10}{12}-\frac{9}{12}+\frac{6}{12}=\frac{10}{12}+\frac{6}{12}-\frac{9}{12}\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\)
\(\phantom{\frac{10}{12}-\frac{9}{12}+\frac{6}{12}}=\frac{16}{12}-\frac{9}{12}\)

加法と減法の混じった計算【分数】\(5\)

\(5\)番目に、残った数を足します。

解き方【ステップ\(5\)】

\(5\)、残った数を足す
・   \(\frac{16}{12}-\frac{9}{12}=\frac{7}{12}\)

答え
\(\frac{7}{12}\)

加法と減法の混じった計算【分数まとめ】

分数の加法と減法の混じった計算のやり方をカンタンにまとめます。

加法と減法の混じった計算【分数まとめ】

・   かっこを外す
・   通分する
・   計算する

正負の数 解き方

・   加法の交換法則と結合法則 3つのポイント
・   正負の数
乗法のやり方 2ステップ
・   正負の数
乗法のやり方【3つ以上の数】3ステップ
・   乗法の交換法則と結合法則 3つのポイント
・   正負の数
累乗計算が解ける2つのポイント