数奇な数
三角形と四角形

平行四辺形の定義と性質

●平行四辺形の定義と性質・\(4\)ステップ
●平行四辺形の定義
●平行四辺形の性質\(1\)
●平行四辺形の性質\(2\)
●平行四辺形の性質\(3\)
●平行四辺形の定義と性質・まとめ
●三角形と四角形 解き方

平行四辺形の定義と性質・\(4\)ステップ

「平行四辺形の定義と性質が知りたい」

平行四辺形の定義と性質は次のとおり。

平行四辺形の定義

・   \(2\)組の対辺がそれぞれ平行な四角形

平行四辺形の性質
\(1\)、平行四辺形の\(2\)組の対辺はそれぞれ等しい
\(2\)、平行四辺形の\(2\)組の対角はそれぞれ等しい
\(3\)、平行四辺形の対角線はそれぞれの中点で交わる

平行四辺形の定義と性質をそれぞれ見ていきましょう。

平行四辺形になる条件については
・   平行四辺形になる条件・\(5\)パターン
へどうぞ。

平行四辺形の定義

平行四辺形とは\(2\)組の対辺がそれぞれ平行な四角形のことです。

例えば、\(\mathrm{AB}/\! /\mathrm{DC}\)、\(\mathrm{AD}/\!/\mathrm{BC}\)の四角形\(\mathrm{ABCD}\)は平行四辺形です。

平行四辺形の定義

・   \(2\)組の対辺がそれぞれ平行な四角形を平行四辺形という
・   \(\mathrm{AB}/\! /\mathrm{DC}\)、\(\mathrm{AD}/\!/\mathrm{BC}\)
・   平行四辺形の定義

平行四辺形の性質\(1\)

平行四辺形には、\(2\)組の対辺はそれぞれ等しいという性質があります。

平行四辺形の性質\(1\)

・   平行四辺形の\(2\)組の対辺はそれぞれ等しい
・   \(\mathrm{AB}=\mathrm{DC}\)、\(\mathrm{AD}=\mathrm{BC}\)
・   平行四辺形の2組の対辺はそれぞれ等しい

例えば\(\mathrm{AD}=6\)のとき\(\mathrm{BC}=6\)になります。

・   AD=6のときBC=6になる

平行四辺形の性質\(2\)

平行四辺形には、\(2\)組の対角はそれぞれ等しいという性質があります。

平行四辺形の性質\(2\)

・   平行四辺形の\(2\)組の対角はそれぞれ等しい
・   \(\angle\mathrm{A}=\angle\mathrm{C}\)、\(\angle\mathrm{B}=\angle\mathrm{D}\)
・   平行四辺形の2組の対角はそれぞれ等しい

例えば\(\angle\mathrm{A}=110^\circ\)のとき\(\angle\mathrm{C}=110^\circ\)になります。

・   ∠A=110°のとき∠C=110°になる

平行四辺形の性質\(3\)

平行四辺形には、対角線はそれぞれの中点で交わるという性質があります。

平行四辺形の性質\(3\)

・   平行四辺形の対角線はそれぞれの中点で交わる
・   対角線の交点を\(\mathrm{O}\)とすると、\(\mathrm{AO}=\mathrm{CO}\)、\(\mathrm{BO}=\mathrm{DC}\)
・   平行四辺形の対角線はそれぞれの中点で交わる

例えば対角線の交点を\(\mathrm{O}\)、\(\mathrm{BD}=10\)のとき、\(\mathrm{BO}=5\)になります。

・   対角線の交点をO、BD=10のときBO=5になる

平行四辺形の定義と性質・まとめ

カンタンに平行四辺形の定義と性質をまとめます。

平行四辺形の定義

・   \(2\)組の対辺がそれぞれ平行な四角形を平行四辺形という

平行四辺形の性質
\(1\)、\(2\)組の対辺はそれぞれ等しい
\(2\)、\(2\)組の対角はそれぞれ等しい
\(3\)、対角線はそれぞれの中点で交わる

三角形と四角形 解き方

・   平行四辺形になる条件・5パターン
・   平行四辺形の角度の求め方・2パターン
・   長方形の定義・3ポイント
・   長方形の面積の求め方・公式1ステップ
・   正方形の定義・3ポイント