二次方程式を利用した解き方\(2\)
\(2\)番目に、割合を使って、食塩の量を求めます。食塩の量を求めるときは、くみ出す前後の食塩水の割合を使います。
二次方程式を利用した解き方\(2\)
\(2\)、割合を使って、食塩の量を求める
・ くみ出す前後の食塩水の割合と
くみ出す前後の食塩の割合は同じ
・ \(x\)\(\mathrm{g}\)の食塩水をくみ出して、\(x\)\(\mathrm{g}\)の水を加える
という\(1\)回の操作で容器に残る食塩の割合は
\(\frac{100-x}{100}\)
・ \(2\)回の操作で容器に残る食塩の割合は
\(\phantom{={}}\left(\frac{100-x}{100}\right)\times\left(\frac{100-x}{100}\right)\)
\(=\left(\frac{100-x}{100}\right)^2\)
・ もとの食塩の量は\(20\)\(\mathrm{g}\)
・ \(2\)回の操作で容器に残る食塩の量は
\(20\left(\frac{100-x}{100}\right)^2\)