数奇な数
中2数学
式の計算

等式の変形の応用問題・多項式

●等式の変形の応用問題・多項式 \(3\)ステップ
●等式の変形の応用問題・多項式 例題
●等式の変形の応用問題・多項式 \(3\)ステップ\(1\)
●等式の変形の応用問題・多項式 \(3\)ステップ\(2\)
●等式の変形の応用問題・多項式 \(3\)ステップ\(3\)
●等式の変形の応用問題・多項式【まとめ】
●式の計算 解き方

等式の変形の応用問題・多項式 \(3\)ステップ

「等式の変形の応用問題の解き方は?」

多項式を使った、等式の変形の応用問題・\(3\)ステップです。

等式の変形の応用問題・多項式 \(3\)ステップ

\(1\)、等式を作る
\(2\)、等式の変形をして、求める値について解く
\(3\)、解いた式に問題から分かる値を代入する

等式の変形のやり方は
・   等式の変形の解き方・\(3\)ステップ
へどうぞ。

等式の変形の応用問題の解き方を見ていきましょう。

等式の変形の応用問題・多項式 例題

例題
\(3\)つの多項式\(A\)、\(B\)、\(C\)があります。

\(A=x^2+3x-1\)、\(B=-4x+7\)で、\(C\)に\(B\)を足すと\(A\)になるとき、\(C\)を\(x\)の式で表しましょう。

等式の変形の応用問題・多項式 \(3\)ステップ\(1\)

多項式を使った等式の変形の応用問題を解くときは、\(1\)番目に等式を作ります。

ここでは「\(C\)に\(B\)を足すと\(A\)になる」に注目して等式を作ります。

等式の変形の応用問題【ステップ\(1\)】

\(1\)、等式を作る
・   \(C\)に\(B\)を足すと\(A\)になる
・   \(C+B=A\)

等式の変形の応用問題・多項式 \(3\)ステップ\(2\)

\(2\)番目に、等式の変形をして求める値について解きます。

ここでは\(C\)を\(x\)の式で表すので、\(C\)について解きます。

等式の変形の応用問題【ステップ\(2\)】

\(2\)、等式の変形をして、求める値について解く
・   \(C\)について解く
・   \(C=\hskip2pt\sim\)の式を作る

\(\begin{alignat}{2}\mathrm{・}\hskip5pt&&\mathord{C+B}&=A\cr&&\mathord{C}&=A-B\cr\end{alignat}\)

等式の変形の応用問題・多項式 \(3\)ステップ\(3\)

\(3\)番目に、解いた式に問題から分かる値を代入します。

等式の変形の応用問題【ステップ\(3\)】

\(3\)、解いた式に問題から分かる値を代入する
・   \(C=A-B\)に
\(A=x^2+3x-1\)、\(B=-4x+7\)を
代入する

\(\begin{alignat}{2}\mathrm{・}\hskip5pt&&\mathord{C}&=A-B\cr&&\mathord{}&=(x^2+3x-1)-(-4x+7)\cr&&\mathord{}&=x^2+3x-1+4x-7\cr&&\mathord{}&=x^2+7x-8\cr\end{alignat}\)

答え
\(C=x^2+7x-8\)

等式の変形の応用問題・多項式【まとめ】

カンタンに多項式を使った等式の変形の応用問題の解き方をまとめます。

等式の変形の応用問題・多項式【まとめ】

・   等式を作って、求める値について解く
・   問題から分かる値を代入する

式の計算 解き方

・   等式の変形の応用問題
おうぎ形 2ステップ
・   文字式を利用した説明のしかた
偶数と奇数の和 3ステップ
・   文字式の利用
二つの奇数の和 3ステップ
・   文字式を利用した説明のしかた
2桁の自然数と11の倍数 4ステップ
・   文字式を利用した説明のしかた
2桁の自然数と9の倍数 4ステップ