多項式の加法と減法

多項式の加法と減法の計算方法

「多項式の加法と減法の計算方法は？」

多項式の加法と減法の計算ポイントは\(2\)つあります。

多項式の加法と減法・\(2\)ポイント

\(1\)、多項式の加法を計算するときは、
同類項をまとめる

\(2\)、多項式の減法を計算するときは、
引く式の符号を反対にして、同類項をまとめる

多項式の加法と減法の計算方法を見ていきましょう。

例題
次の式を計算しましょう。
\((4x-7y)+(x+5y)\)

多項式の加法を計算するときは、同類項をまとめます。

多項式の加法の計算方法

\(1\)、多項式の加法を計算するときは、
同類項をまとめる

・ \(\phantom{={}}(4x-7y)+(x+5y)\)
\(=4x+x-7y+5y\)
\(=5x-2y\)

答え
\(5x-2y\)

同類項については

へどうぞ。

例題
次の式を計算しましょう。
\((4x-7y)-(x+5y)\)

多項式の減法を計算するときは、引く式の符号を反対にして同類項をまとめます。

多項式の減法の計算方法

\(2\)、多項式の減法を計算するときは、
引く式の符号を反対にして、同類項をまとめる

・引く式の符号を反対にする

・ \(\phantom{={}}(4x-7y)-(x+5y)\)
\(=4x-7y-x-5y\)

・同類項をまとめる

・ \(\phantom{={}}4x-7y-x-5y\)
\(=4x-x-7y-5y\)
\(=3x-12y\)

答え
\(3x-12y\)

カンタンに多項式の加法と減法についてまとめます。

多項式の加法と減法【まとめ】

・加法は同類項をまとめる

・減法は引く式の符号を反対にして
同類項をまとめる