数奇な数
中1数学
正負の数
解き方

正負の数・除法(割り算)の解き方\(3\)ステップ

●正負の数・除法(割り算)の解き方
●マイナスが偶数個の例題\(1\)
●正負の数・除法(割り算)の解き方\(1\)
●マイナスが奇数個の例題\(2\)
●正負の数・除法(割り算)の解き方\(2\)
●除法の解き方【まとめ】
●正負の数 解き方

正負の数・除法(割り算)の解き方

「正負の数の除法(割り算)のやり方は?」

正負の数の除法(割り算)を計算するときは、答えの符号を決めて割る数の逆数を掛けます。

正負の数・除法(割り算)の解き方\(3\)ステップ

\(1\)、答えの符号を決める
・   マイナスが偶数個なら、答えはプラス
・   マイナスが奇数個なら、答えはマイナス

\(2\)、符号をとって割る数の逆数を掛ける
\(3\)、答えの符号をつける

マイナスが偶数個ときと奇数個の例題を見ていきましょう。

マイナスが偶数個の例題\(1\)

例題\(1\)
\((-12)\div(-4)\)

正負の数・除法(割り算)の解き方\(1\)

マイナスが偶数個のときは、答えの符号をプラスにして割る数の逆数を掛けます。

正負の数・除法(割り算)の解き方\(1\)

\(1\)、答えの符号を決める
・   マイナスは\(2\)個だから偶数個
・   答えはプラス

\(2\)、符号をとって割る数の逆数を掛ける
・   \(4\)の逆数は\(\frac{1}{4}\)
・   \(12\times\frac{1}{4}=3\)

\(3\)、答えの符号をつける
・   \(3\)の符号はプラスだから\(+3\)

答え\(1\)
\(+3\)

マイナスが奇数個の例題\(2\)

例題\(2\)
\((-10)\div(+5)\)

正負の数・除法(割り算)の解き方\(2\)

マイナスが奇数個のときは、答えの符号をマイナスにして割る数の逆数を掛けます。

正負の数・除法(割り算)の解き方\(2\)

\(1\)、答えの符号を決める
・   マイナスは\(1\)個だから奇数個
・   答えはマイナス

\(2\)、符号をとって割る数の逆数を掛ける
・   \(5\)の逆数は\(\frac{1}{5}\)
・   \(10\times\frac{1}{5}=2\)

\(3\)、答えの符号をつける
・   \(2\)の符号はマイナスだから\(-2\)

答え\(2\)
\(-2\)

除法の解き方【まとめ】

正負の数の除法(割り算)を計算するときは、答えの符号を決めて割る数の逆数を掛けましょう

除法の解き方【まとめ】

\(1\)、答えの符号を決める
・   マイナスが偶数個なら、答えはプラス
・   マイナスが奇数個なら、答えはマイナス

\(2\)、符号をとって割る数の逆数を掛ける
\(3\)、答えの符号をつける

正負の数 解き方

・   乗法と除法の混じった計算・4ステップ
・   正負の数 四則計算の解き方・3ステップ
・   正負の数
かっこのある四則演算の順番
・   分配法則のやり方・3パターン
・   不等号の使い方・3つのポイント