数奇な数
中1数学

正負の数 大小の比べ方

●正負の数 大小の比べ方・\(3\)つのポイント
●正負の数 大小の比べ方 問題\(1\)
●正負の数 大小の比べ方・\(3\)つのポイント\(1\)
●正負の数 大小の比べ方 問題\(2\)
●正負の数 大小の比べ方・\(3\)つのポイント\(2\)
●正負の数 大小の比べ方 問題\(3\)
●正負の数 大小の比べ方・\(3\)つのポイント\(3\)
●正負の数 大小の比べ方【まとめ】
●正負の数 解き方

正負の数 大小の比べ方・\(3\)つのポイント

「正負の数の大小の比べ方は?」

正負の数の大小の比べ方・\(3\)つポイントです。

正負の数 大小の比べ方・\(3\)つのポイント

\(1\)、正の数は絶対値が大きいほど大きい
\(2\)、負の数は絶対値が大きいほど小さい
\(3\)、分数の大小関係は通分して比べる

正負の数の大小の比べ方を見ていきましょう。

不等号については
・   不等号とは?用語のポイント
へどうぞ。

正負の数 大小の比べ方 問題\(1\)

正負の数の大小の比べ方をまとめます。

問題\(1\)
次の数の大小を、不等号を使って表わしましょう。
\(+9\)、\(+7\)

正負の数 大小の比べ方・\(3\)つのポイント\(1\)

正の数は絶対値が大きいほど大きくなります。

正負の数 大小の比べ方\(1\)

\(1\)、正の数は絶対値が大きいほど大きい

・   \(+9\)の絶対値は\(9\)
・   \(+7\)の絶対値は\(7\)

・   絶対値を比べると\(+9\)のほうが大きいから
\(+7\)より\(+9\)のほうが大きい
・   \(+9>+7\)

答え
\(+9>+7\)

正負の数 大小の比べ方 問題\(2\)

問題\(2\)
次の数の大小を、不等号を使って表わしましょう。
\(-10\)、\(-11\)

正負の数 大小の比べ方・\(3\)つのポイント\(2\)

負の数は絶対値が大きいほど小さくなります。

正負の数 大小の比べ方

\(2\)、負の数は絶対値が大きいほど小さい

・   \(-10\)の絶対値は\(10\)
・   \(-11\)の絶対値は\(11\)

・   絶対値を比べると\(-11\)のほうが大きいから
\(-10\)より\(-11\)のほうが小さい
・   \(-10>-11\)

答え
\(-10>-11\)

正負の数 大小の比べ方 問題\(3\)

問題\(3\)
次の数の大小を、不等号を使って表わしましょう。
\(\frac{3}{5}\)、\(\frac{1}{2}\)

正負の数 大小の比べ方・\(3\)つのポイント\(3\)

分数の大小関係は通分して比べます。

正負の数 大小の比べ方

\(3\)、分数の大小関係は通分して比べる

・   通分する
・   \(\frac{3}{5}=\frac{6}{10}\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\)
・   \(\frac{1}{2}=\frac{5}{10}\)

・   大小関係を比べる
・   絶対値を比べると\(\frac{6}{10}\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\)のほうが大きいから
\(\frac{1}{2}\)より\(\frac{3}{5}\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\)のほうが大きい
・   \(\frac{3}{5}>\frac{1}{2}\)

答え
\(\frac{3}{5}>\frac{1}{2}\)

正負の数 大小の比べ方【まとめ】

カンタンに正負の数の大小の比べ方をまとめます。

正負の数 大小の比べ方【まとめ】

・   正の数は数字が大きいほど大きい
・   負の数は数字が大きいほど小さい
・   分数の大小関係は通分して比べる

正負の数 解き方

・   正負の数
かっこの外し方 2ステップ
・   逆数の求め方・3ステップ
・   項を並べた式・3つのポイント
・   絶対値の解き方・5パターン
・   正負の数・平均の求め方 2ステップ