係数

係数とは？用語のポイント

「係数とは？」

係数（けいすう）とは、文字に掛けられた数のことです。

例えば、\(3x\)の係数は\(3\)です。

ここでは係数のポイントを\(3\)つ見ていきましょう。

係数のポイント

\(1\)、係数と次数の違い

\(2\)、係数の求め方

\(3\)、係数の例

係数と次数の違いは次のとおり。

・係数とは文字に掛けられた数のこと

・次数とは掛け合わされた文字の個数のこと

例をあげます。

・ \(3x^2\)の
係数は\(3\)
次数は\(2\)

・ \(-10abc\)の
係数は\(-10\)
次数は\(3\)

くわしい次数の求め方は

へどうぞ。

係数を求めるときは、文字に掛けてある数字を調べます。

例をあげます。

\(5a\)の係数の求め方

・ \(5a=5\times a\)

・ \(a\)に掛けてある数は\(5\)だから
係数は\(5\)

\(\frac{x}{4}\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\)の係数の求め方

・ \(\frac{x}{4}=\frac{1}{4}\times x\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\)

・ \(x\)に掛けてある数は\(\frac{1}{4}\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.3ex}}\)だから
係数は\(\frac{1}{4}\)

係数の例をあげます。

・ \(3xy\)の係数は\(3\)

・ \(x\)の係数は\(1\)

・ \(-x\)の係数は\(-1\)

カンタンに係数のポイントをまとめます。

係数のポイント

・係数とは、文字に掛けられた数のこと

・係数の求めるときは、文字に掛けてある数字を調べる

係数と次数の違い

・係数とは文字に掛けられた数のこと

・次数とは掛け合わされた文字の個数のこと