数奇な数
空間図形

三角柱の展開図の書き方

●三角柱の展開図の書き方・\(6\)ステップ
●三角柱の展開図を書く問題
●三角柱の展開図の書き方\(1\)
●三角柱の展開図の書き方\(2\)
●三角柱の展開図の書き方\(3\)
●三角柱の展開図の書き方\(4\)\(-1\)
●三角柱の展開図の書き方\(4\)\(-2\)
●三角柱の展開図の書き方\(4\)\(-3\)
●三角柱の展開図の書き方\(4\)\(-4\)
●三角柱の展開図の書き方\(5\)\(-1\)
●三角柱の展開図の書き方\(5\)\(-2\)
●三角柱の展開図の書き方\(6\)
●三角柱の展開図
●三角柱の展開図の書き方・まとめ
●空間図形 求め方

三角柱の展開図の書き方・\(6\)ステップ

「三角柱の展開図の書き方は?」

次の順番で三角柱の展開図が書けるようになります。

三角柱の展開図の書き方・\(6\)ステップ

・   辺の長さを整理する
\(1\)、底面と側面の辺の長さを整理する

・   側面の長方形を書く
\(2\)、三角形の周の長さより長い直線を書く
\(3\)、垂線を書く
\(4\)、側面の縦と横の長さを使って長方形を書く

・   底面の三角形を書く
\(5\)、三角形の辺の長さを使って弧を書く
\(6\)、弧の交点を使って三角形を書く

\(1\)ステップずつ三角柱の展開図の書き方を見ていきましょう。

三角柱の展開図を書く問題

まずは問題です。

問題
三角柱の展開図を書きましょう。

三角柱の展開図

三角柱の展開図の書き方\(1\)

三角柱の展開図を書くときは、\(1\)番目に底面と側面の辺の長さを整理します。

書き方\(1\)

\(1\)、底面と側面の辺の長さを整理する
・   \(\mathrm{AB}=3\)
・   \(\mathrm{BC}=4\)
・   \(\mathrm{CA}=5\)
・   \(\mathrm{AD}=6\)
・   \(\mathrm{BE}=6\)
・   \(\mathrm{CF}=6\)

三角柱の展開図の書き方\(2\)

\(2\)番目に、三角形の周の長さより長い直線を書きます。

書き方\(2\)

\(2\)、三角形の周の長さより長い直線を書く
・   三角形の周の長さ\(12\mathrm{cm}\)より長い直線を書く
・   三角柱の展開図

三角柱の展開図の書き方\(3\)

\(3\)番目に、垂線を書きます。

書き方\(3\)

\(3\)、垂線を書く
・   直線上に点\(\mathrm{D}\)をとる
・   点\(\mathrm{D}\)を通る垂線を書く
・   三角柱の展開図

三角柱の展開図の書き方\(4\)\(-1\)

\(4\)番目に、側面の縦と横の長さを使って長方形を書きます。

書き方\(4\)\(-1\)

\(4\)、側面の縦と横の長さを使って長方形を書く
・   点\(\mathrm{D}\)を中心として、半径\(6\mathrm{cm}\)の弧を書く
・   弧と点\(\mathrm{D}\)を通る垂線の交点を\(\mathrm{A}\)とする
・   三角柱の展開図

三角柱の展開図の書き方\(4\)\(-2\)

書き方\(4\)\(-2\)

・   点\(\mathrm{D}\)を中心として、半径\(12\mathrm{cm}\)の弧を書く
・   弧と直線の交点を\(\mathrm{D}^{\prime}\)とする
・   三角柱の展開図

三角柱の展開図の書き方\(4\)\(-3\)

書き方\(4\)\(-2\)

・   点\(\mathrm{A}\)を中心として、半径\(12\mathrm{cm}\)の弧を書く
・   点\(\mathrm{D}^{\prime}\)を中心として、半径\(6\mathrm{cm}\)の弧を書く
・   \(2\)つの弧の交点を\(\mathrm{A}^{\prime}\)とする
・   三角柱の展開図

三角柱の展開図の書き方\(4\)\(-4\)

書き方\(4\)\(-4\)

・   線分\(\mathrm{AA}^{\prime}\)上に\(\mathrm{AB}=3\mathrm{cm},\hskip2pt\mathrm{BC}=4\mathrm{cm}\)となるように、点\(\mathrm{B}\)と\(\mathrm{C}\)をとる
・   線分\(\mathrm{DD}^{\prime}\)上に\(\mathrm{DE}=3\mathrm{cm},\hskip2pt\mathrm{EF}=4\mathrm{cm}\)となるように、点\(\mathrm{E}\)と\(\mathrm{F}\)をとる
・   線分\(\mathrm{AA}^{\prime},\hskip2pt\mathrm{AD}^{\prime},\hskip2pt\mathrm{BE},\hskip2pt\mathrm{CF}\)を書く
・   三角柱の展開図

三角柱の展開図の書き方\(5\)\(-1\)

\(5\)番目に、三角形の辺の長さを使って弧を書きます。

書き方\(5\)\(-1\)

\(5\)、三角形の辺の長さを使って弧を書く
・   三角形の辺の長さ\(3\)と\(5\)を使って弧を書く
・   点\(\mathrm{B}\)を中心として、半径\(3\mathrm{cm}\)の弧を書く
・   点\(\mathrm{C}\)を中心として、半径\(5\mathrm{cm}\)の弧を書く
・   三角柱の展開図

三角柱の展開図の書き方\(5\)\(-2\)

書き方\(5\)\(-2\)

・   三角形の辺の長さ\(3\)と\(5\)を使って弧を書く
・   点\(\mathrm{E}\)を中心として、半径\(3\mathrm{cm}\)の弧を書く
・   点\(\mathrm{F}\)を中心として、半径\(5\mathrm{cm}\)の弧を書く
・   三角柱の展開図

三角柱の展開図の書き方\(6\)

\(6\)番目に、弧の交点を使って三角形を書きます。

書き方\(6\)

\(6\)、弧の交点を使って三角形を書く
・   三角柱の展開図

三角柱の展開図

答え

・   三角柱の展開図

三角柱の展開図の書き方・まとめ

カンタンに三角柱の展開図の書き方をまとめます。

三角柱の展開図の書き方・まとめ

・   辺の長さを整理する
・   側面の長方形を書く
・   底面の三角形を書く

空間図形 求め方

・   立方体の表面積の求め方
公式1ステップ
・   立方体の体積の求め方
公式1ステップ
・   直方体の表面積の求め方・4ステップ
・   直方体の体積の求め方
公式1ステップ
・   正四角錐の表面積の求め方・3ステップ