数奇な数
計算方法

割増計算のやり方

●割増計算のやり方・\(2\)ステップ
●割増計算の問題
●割増計算のやり方・\(2\)ステップ\(1\)
●割増計算のやり方・\(2\)ステップ\(2\)
●割増計算のやり方 例\(1\)
●割増計算のやり方 例\(2\)
●割増計算のやり方 例\(3\)
●割増計算のやり方 例【まとめ】
●割増計算のやり方【まとめ】
●割合計算

割増計算のやり方・\(2\)ステップ

「割増計算のやり方は?」

割増計算のやり方は次のとおり。

割増計算のやり方・\(2\)ステップ

\(1\)、割合を使って、上げる金額を求める
\(2\)、もとの値段に上げる金額を足す

歩合の基本は
・   歩合とは?用語のポイント
へどうぞ。

割増計算のやり方を\(1\)ステップずつ見ていきましょう。

割増計算の問題

割増計算の問題です。

問題
\(1000\)円の\(3\)割増の値段を求めましょう。

割増計算のやり方・\(2\)ステップ\(1\)

割増計算するときは、\(1\)番目に割合を使って、上げる金額を求めます。上げる金額の求め方は次のとおり。

・   \(\mathrm{上げる金額}=\mathrm{もとの値段}\times\frac{\mathrm{割合(割)}}{10}\)

割増計算のやり方【ステップ\(1\)】
\(1\)、割合を使って、上げる金額を求める
・   \(1000\)円の\(3\)割を求める
・   もとの値段は\(1000\)、割合は\(3\)

・   \(1000\times\frac{3}{10}=300\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.2ex}}\)
・   \(1000\)円の\(3\)割は\(300\)円

・   上げる金額は\(300\)

割増計算のやり方・\(2\)ステップ\(2\)

\(2\)番目に、もとの値段に上げる金額を足します。

割増計算のやり方【ステップ\(2\)】

\(2\)、もとの値段に上げる金額を足す
・   もとの値段は\(1000\)、上げる金額は\(300\)
・   \(1000+300=1300\)

・   \(1000\)円の\(3\)割増は\(1300\)円

答え
\(1300\)円

割増計算のやり方 例\(1\)

割増計算のやり方をまとめてみましょう。

例題\(1\)
\(300\)円の\(1\)割増の値段を求めましょう。

割増計算のやり方

\(1\)、割合を使って、上げる金額を求める
・   \(300\)円の\(1\)割を求める
・   \(300\times\frac{1}{10}=30\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.2ex}}\)
・   \(300\)円の\(1\)割は\(30\)円
・   上げる金額は\(30\)

\(2\)、もとの値段に上げる金額を足す
・   もとの値段は\(300\)、上げる金額は\(30\)
・   \(300+30=330\)
・   \(300\)円の\(1\)割増は\(330\)円

答え
\(330\)円

割増計算のやり方 例\(2\)

例題\(2\)
\(50\)円の\(4\)割増の値段を求めましょう。

割増計算のやり方

\(1\)、割合を使って、上げる金額を求める
・   \(50\)円の\(4\)割を求める
・   \(50\times\frac{4}{10}=20\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.2ex}}\)
・   \(50\)円の\(4\)割は\(20\)円
・   上げる金額は\(20\)

\(2\)、もとの値段に上げる金額を足す
・   もとの値段は\(50\)、上げる金額は\(20\)
・   \(50+20=70\)
・   \(50\)円の\(4\)割増は\(70\)円

答え
\(70\)円

割増計算のやり方 例\(3\)

例題\(3\)
\(1500\)円の\(5\)割増の値段を求めましょう。

割増計算のやり方

\(1\)、割合を使って、上げる金額を求める
・   \(1500\)人の\(5\)割を求める
・   \(1500\times\frac{5}{10}=750\vphantom{\Rule{0ex}{0ex}{1.2ex}}\)
・   \(1500\)円の\(5\)割は\(750\)円
・   上げる金額は\(750\)

\(2\)、もとの値段に上げる金額を足す
・   もとの値段は\(1500\)、上げる金額は\(750\)
・   \(1500+750=2250\)
・   \(1500\)円の\(5\)割増は\(2250\)円

答え
\(2250\)円

割増計算のやり方 例【まとめ】

カンタンに割増計算のポイントをまとめます。

\(300\)円の\(1\)割増の計算のやり方

・   \(300\)円の\(1\)割は\(30\)円
・   \(300\)円の\(1\)割増は\(330\)円

\(50\)円の\(4\)割増の計算のやり方
・   \(50\)円の\(4\)割は\(20\)円
・   \(50\)円の\(4\)割増は\(70\)円

\(1500\)円の\(5\)割増の計算のやり方
・   \(1500\)円の\(5\)割は\(750\)円
・   \(1500\)円の\(5\)割増は\(2250\)円

割増計算のやり方【まとめ】

カンタンにポイントをまとめます。割増計算のやり方です。

割増計算のやり方【まとめ】

\(1\)、上げる金額を求める
\(2\)、もとの値段に上げる金額を足す

上げる金額の求め方
・   \(\mathrm{上げる金額}=\mathrm{もとの値段}\times\frac{\mathrm{割合(割)}}{10}\)

割合計算

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