数奇な数
計算方法

割合計算の方法【増える】

●割合計算の方法【増える】\(2\)ステップ
●割合の計算問題【増える】
●割合計算の方法【増える】\(2\)ステップ\(1\)
●割合計算の方法【増える】\(2\)ステップ\(2\)
●割合計算の方法【増える】例\(1\)\(-1\)
●割合計算の方法【増える】例\(1\)\(-2\)
●割合計算の方法【増える】例\(2\)\(-1\)
●割合計算の方法【増える】例\(2\)\(-2\)
●割合計算の方法【増える】まとめ
●割合計算

割合計算の方法【増える】\(2\)ステップ

「増えるときの割合計算の方法は?」

増えるときの割合計算の方法は次のとおり。

割合計算の方法【増える】\(2\)ステップ

\(1\)、割合を使って、増えた数を求める
\(2\)、もとの数に増えた数を足す

割合計算の方法を\(1\)ステップずつ見ていきましょう。

割合の計算問題【増える】

割合の計算問題です。

問題
ある中学校の去年の生徒数は\(100\)人でした。

今年は去年より\(1\)割増えました。

今年の生徒数を求めましょう。

歩合の基本をチェックしたいときは

・   割合計算の方法【歩合】\(3\)パターン
へどうぞ。

割合計算の方法【増える】\(2\)ステップ\(1\)

増えるときの割合計算をするときは\(1\)番目に、割合を使って、増えた数を求めます。

ここでは、去年の\(1\)割の人数を求めます。

割合計算の方法【ステップ\(1\)】

\(1\)、割合を使って、増えた数を求める
・   去年の\(1\)割の人数を求める
・   \(100\times\frac{1}{10}=10\)
・   増えた数は\(10\)

割合計算の方法【増える】\(2\)ステップ\(2\)

\(2\)番目に、もとの数に増えた数を足します。

割合計算の方法【ステップ\(2\)】

\(2\)、もとの数に増えた数を足す
・   もとの数は\(100\)
・   増えた数は\(10\)

・   \(100+10=110\)
・   今年の生徒数は\(110\)人

答え
\(110\)人

割合計算の方法【増える】例\(1\)\(-1\)

割合計算の方法をまとめます。

例題\(1\)
ある中学校の去年の生徒数は\(200\)人でした。

今年は去年より\(15\)\(\mathrm{\%}\)増えました。

今年の生徒数を求めましょう。

パーセントの基本をチェックしたいときは

・   割合計算の方法【パーセント】\(3\)パターン
へどうぞ。

割合計算の方法【増える】例\(1\)\(-2\)

割合計算の方法

\(1\)、割合を使って、増えた数を求める
・   去年の\(15\)\(\mathrm{\%}\)の人数を求める
・   \(200\times\frac{15}{100}=30\)

\(2\)、もとの数に増えた数を足す
・   もとの数は\(200\)
・   増えた数は\(30\)

・   \(200+30=230\)
・   今年の生徒数は\(230\)人

答え
\(230\)人

割合計算の方法【増える】例\(2\)\(-1\)

例題\(2\)
\(1000\)円で仕入れた商品に\(3\)割の利益をみこんで定価をつけました。

定価はいくらでしょうか。

割合計算の方法【増える】例\(2\)\(-2\)

割合計算の方法

\(1\)、割合を使って、増えた数を求める
・   \(1000\)円の\(3\)割を求める
・   \(1000\times\frac{3}{10}=300\)

\(2\)、もとの数に増えた数を足す
・   もとの数は\(1000\)
・   増えた数は\(300\)

・   \(1000+300=1300\)
・   定価は\(1300\)円

答え
\(1300\)円

割合計算の方法【増える】まとめ

カンタンに割合計算の方法をまとめます。

割合計算の方法【増える】まとめ

\(1\)、増えた数を求める
\(2\)、もとの数に増えた数を足す

割合計算

・   1割計算の方法・公式1ステップ
・   2割計算の方法・公式1ステップ
・   3割計算の方法・公式1ステップ
・   4割計算の方法・公式1ステップ
・   5割計算の方法・公式1ステップ