おうぎ形の弧の長さの求め方・公式

おうぎ形の弧の長さの求め方・公式\(1\)ステップ

「おうぎ形の弧の長さって、どうやって求めるの？」

おうぎ形の弧の長さの求め方は次のとおり。

おうぎ形の弧の長さの求め方

・半径\(r\)と中心角\(a\)を公式\(\pi r\times\frac{a}{180}\)に代入する

おうぎ形の弧の長さの公式は次のとおり。

おうぎ形の弧の長さの公式

・おうぎ形の弧の長さ\(\hskip2pt=\pi r\times\frac{a}{180}\)

・ \(r\)は半径、\(a\)は中心角

・

求め方を見ていきましょう。

おうぎ形の弧の長さを求めるときは、半径\(r\)と中心角\(a\)を公式\(\pi r\times\frac{a}{180}\)に代入します。

問題\(1\)
半径が\(6\)\(\mathrm{cm}\)で、中心角が\(60^\circ\)のおうぎ形の弧の長さを求めましょう。

求め方

・半径\(r\)と中心角\(a\)を公式\(\pi r\times\frac{a}{180}\)に代入する

・半径\(6\)、中心角\(60\)を\(\pi r\times\frac{a}{180}\)に代入する

・ \(\pi\times6\times\frac{60}{180}=2\pi\)

答え
\(2\pi\mathrm{cm}\)

半径と中心角が分かるときのおうぎ形の弧の長さの求め方です。

問題\(2\)
半径が\(5\)\(\mathrm{cm}\)で、中心角が\(100^\circ\)のおうぎ形の弧の長さを求めましょう。

求め方

・半径\(r\)と中心角\(a\)を公式\(\pi r\times\frac{a}{180}\)に代入する

・半径\(5\)、中心角\(100\)を\(\pi r\times\frac{a}{180}\)に代入する

・ \(\pi\times5\times\frac{100}{180}=\frac{25}{9}\pi\)

答え
\(\frac{25}{9}\pi\mathrm{cm}\)

おうぎ形の弧の長さの求め方をカンタンにまとめます。

おうぎ形の弧の長さの求め方・まとめ

・半径\(r\)と中心角\(a\)が分かるとき
公式\(\pi r\times\frac{a}{180}\)に代入する