数奇な数
解き方

正負の数・加法(足し算)\(2\)ステップ

●正負の数・加法(足し算)\(2\)ステップ
●同じ符号の加法 問題
●同じ符号の加法の解き方\(1\)
●同じ符号の加法の解き方\(2\)
●違う符号の加法 問題
●違う符号の加法の解き方\(1\)
●違う符号の加法の解き方\(2\)
●加法の解き方【まとめ】
●正負の数 解き方

正負の数・加法(足し算)\(2\)ステップ

「正負の数はどうやって足すの?」
「答えの符号はどっち?」

加法の解き方は\(2\)つあります。

同じ符号の加法の解き方

\(1\)、絶対値どうしを足す
\(2\)、共通の符号をつける

違う符号の加法の解き方
\(1\)、絶対値の大きい数から小さい数を引く
\(2\)、絶対値の大きい数の符号をつける

さっそく解き方を見ていきましょう。

同じ符号の加法 問題

次の計算をしましょう。
\((+1)+(+2)\)

同じ符号の加法の解き方\(1\)

同じ符号の加法を解くときは\(1\)番目に、絶対値どうしを足します。

同じ符号の加法の解き方\(1\)

\(1\)、絶対値どうしを足す
・   (\(+1\))と(\(+2\))の絶対値は\(1\)と\(2\)
・   \(1\)と\(2\)を足して\(3\)

同じ符号の加法の解き方\(2\)

\(2\)番目に、共通の符号をつけます。

同じ符号の加法の解き方\(2\)

\(2\)、共通の符号をつける
・   (\(+1\))と(\(+2\))の符号はプラス
・   \(3\)にプラスをつけて\(+3\)

答え
\(+3\)

違う符号の加法 問題

次の計算をしましょう。
\((+3)+(-2)\)

違う符号の加法の解き方\(1\)

違う符号の加法を解くときは\(1\)番目に、絶対値の大きい数から小さい数を引きます。

違う符号の加法の解き方

\(1\)、絶対値の大きい数から小さい数を引く
・   (\(+3\))と(\(-2\))の絶対値は\(3\)と\(2\)
・   \(3\)から\(2\)を引いて\(1\)

違う符号の加法の解き方\(2\)

\(2\)番目に、絶対値の大きい数の符号をつけます。

違う符号の加法の解き方

\(2\)、絶対値の大きい数の符号をつける
・   (\(+3\))の符号はプラス
・   \(1\)にプラスをつけて\(+1\)

答え
\(+1\)

加法の解き方【まとめ】

解き方をまとめます。

同じ符号の加法の解き方

\(1\)、絶対値どうしを足す
\(2\)、共通の符号をつける

違う符号の加法の解き方
\(1\)、絶対値の大きい数から小さい数を引く
\(2\)、絶対値の大きい数の符号をつける

正負の数 解き方

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