数奇な数
数学の用語
図形

錯角

●錯角とは?用語のポイント
●平行線の錯角は等しい
●錯角が等しいとき平行になる
●錯角 まとめ
●図形の用語

錯角とは?用語のポイント

「錯角とは?」

錯角(さっかく)とは、\(1\)つの直線が\(2\)つの直線と交わるとき、\(1\)直線の反対側にあって、\(2\)直線の内側にある角のことです。

例えば、下の図の\(\angle\mathrm{A}\)と\(\angle\mathrm{B}\)は錯角です。

・   錯角
錯角
・   \(\angle\mathrm{A}\)と\(\angle\mathrm{B}\)は錯角

錯角のポイント
・   平行線の錯角は等しい
・   錯角が等しいとき平行になる

錯角のポイントを見ていきましょう。

平行線の錯角は等しい

平行線の錯角は等しくなります。

・   平行線の錯角は等しい

・   \(l/\!/m\)のとき、錯角は等しい
\(\angle{\mathrm{A}}=\angle{a}\)
\(\angle{\mathrm{B}}=\angle{b}\)

錯角が等しいとき平行になる

錯角が等しいとき平行になります。

・   錯角が等しいとき平行になる

・   錯角が等しいから、\(l\)と\(m\)は平行になる

錯角 まとめ

カンタンに錯角のポイントをまとめます。

錯角のポイント

・   錯角とは、\(1\)つの直線が\(2\)つの直線と交わるとき、\(1\)直線の反対側にあって、\(2\)直線の内側にある角のこと
・   平行線の錯角は等しい
・   錯角が等しいとき平行になる

図形の用語

・   直角とは?用語のポイント
・   鋭角とは?用語のポイント
・   鈍角とは?用語のポイント
・   円周率とは?用語のポイント
・   二等辺三角形とは?用語のポイント