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解き方

一次方程式の解き方・平均

●一次方程式の解き方・平均 \(4\)ステップ
●一次方程式の問題・平均
●一次方程式の解き方・平均\(1\)
●一次方程式の解き方・平均\(2\)\(-1\)
●一次方程式の解き方・平均\(2\)\(-2\)
●一次方程式の解き方・平均\(3\)
●一次方程式の解き方・平均\(4\)
●一次方程式の解き方・平均【まとめ】
●一次方程式 解き方

一次方程式の解き方・平均 \(4\)ステップ

「平均の一次方程式って、どうやって解くの?」

次の順番で計算すると、平均の一次方程式が解けるようになります。

一次方程式の解き方・平均 \(4\)ステップ

\(1\)、求めるものを\(x\)とする
\(2\)、平均から合計を求める
\(3\)、合計から方程式を作る
\(4\)、方程式を解く

\(1\)ステップずつ、方程式の解き方を見ていきましょう。

一次方程式の問題・平均

平均の問題です。

問題 
国語・数学の\(2\)教科の平均点は\(70\)点です。英語を含めた\(3\)教科の平均点は\(60\)点になります。英語の点数は何点でしょうか。

一次方程式の解き方・平均\(1\)

平均の一次方程式を解くときは、\(1\)番目に求めるものを\(x\)とします。ここでは英語の点数を\(x\)点とします。

解き方【ステップ\(1\)】

\(1\)、求めるものを\(x\)とする
・   英語の点数を\(x\)点とする

一次方程式の解き方・平均\(2\)\(-1\)

\(2\)番目に、平均から合計を求めます。平均から合計を求める方法は次のとおり。

合計の求め方

・   合計\(\hskip2pt=\hskip2pt\)平均\(\hskip2pt\times\hskip2pt\)個数

ここでは\(2\)つの合計点を求めます。
・   国語と数学、\(2\)教科の合計点
・   国語と数学と英語、\(3\)教科の合計点

一次方程式の解き方・平均\(2\)\(-2\)

解き方【ステップ\(2\)】

\(2\)、平均から合計を求める
・   国語と数学の平均点は\(70\)、個数は\(2\)
・   \(2\)教科の合計点\(\hskip2pt=\hskip2pt70\times2=140\)

・   国語と数学と英語の平均点は\(60\)、個数は\(3\)
・   \(3\)教科の合計点\(\hskip2pt=\hskip2pt60\times3=180\)

一次方程式の解き方・平均\(3\)

\(3\)番目に、合計から方程式を作ります。\(2\)教科の合計点に英語の点数を足すと\(3\)教科の合計点になる、という方程式を作ります。

解き方【ステップ\(3\)】

\(3\)、合計から方程式を作る
・   \(2\)教科の合計点\(\hskip2pt+\hskip2pt\)英語の点数\(\hskip2pt=\hskip2pt\)\(3\)教科の合計点
・   \(140+x=180\)

一次方程式の解き方・平均\(4\)

\(4\)番目に、方程式を解きます。

解き方【ステップ\(4\)】

\(4\)、方程式を解く
\(\begin{alignat}{2}\mathrm{・}\hskip5pt&&\mathord{140+x}&=180\cr&&\mathord{x}&=40\cr\end{alignat}\)

答え
英語の点数は\(40\)点

一次方程式の解き方・平均【まとめ】

カンタンにポイントをまとめます。平均を一次方程式で解く方法です。

一次方程式の解き方・平均【まとめ】

・   求めるものを\(x\)とする
・   平均から合計を求めて、方程式を作る
・   方程式を解く

・   平均から合計を求める方法
合計\(\hskip2pt=\hskip2pt\)平均\(\hskip2pt\times\hskip2pt\)個数

一次方程式 解き方

・   一次方程式の解き方
平均点と人数 5ステップ
・   一次方程式の解き方
年齢 4ステップ
・   一次方程式の解き方
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・   一次方程式の解き方
連続する2つの整数 4ステップ
・   一次方程式の解き方
連続する3つの整数 4ステップ